2008年07月07日

好きなお店の条件

皆さんは、よく行かれるお店の条件、好きなお店の条件って何ですか?

私は、まずはお味。
これは当然ですよね。

その次に、コストパフォーマンス。
1000円のお料理でも、10000円のお料理でも、それぞれ、それなりのお得感は欲しいと思う。

でも最近、大事だと感じているのは、“お店の雰囲気”だ。

日常を忘れさせてくれるような、オシャレ〜な雰囲気も、もちろん好きだけど、私が言ってる雰囲気というのは、これではない。
内装や調度品は、汚くて“ゲッ!”と思わない程度だったら、それでいい。(笑)

私が言うところのお店の雰囲気というのは、 お店の空気というか、お店の人(人間)がかもしだす雰囲気 である。

従業員の人の態度が悪いのも、結局は店主の人の責任である。
店主の人が、料理に対する愛情、お客さんを大事にしたいと思う心、こういうしっかりした考えを持っているお店は、従業員の人の質もいい。

『今時の子は、怒るとすぐにやめちゃうから・・』なんてことを言ってる場合ではないのだ。
いくらおいしくても、お店の雰囲気が(空気が)悪いお店には、足が遠のくのだから。


私が好きなお店に

“千日前 三九”記事はここ。

“味の風 にしむら”記事はここ。

があるが、この2店に共通なのは、どちらとも日本料理のお店で、店主の人がまだ若い30代か40代の初めということ。

そして何より、 料理への愛情、お客さんを大事にしたいという心 が、伝わってくるということ。

“千日前 三九”は、いつ行っても、たいがい満席だ。
私は予約していくけれど、食べている間に、何人もの人が飛び込みで訪れる。
店主の人はどんなに忙しくても、その度に必ず表まで出て行って、『すみません。またどうぞよろしくお願いします。』と、頭を下げて謝られる。

私はそれを見る度に、お客さんを大事にされているんだなと、いつも感心する。


“味の風 にしむら”は、完全予約制なので、そういうことはないが、帰るときは、もちろん外まで見送ってくださる。

ここはカウンターしかないので、料理をしている様子が、一部始終見れる。
見ていると、料理に対する愛情を、ほんとに感じる。

ご飯は土鍋で、ちょうど食べる頃に合わせて炊かれる。
そして炊いたご飯を、お茶碗によそう時、米粒をつぶさないように、それはそれはていねいによそわれるのだ。
見ていて感心した。
愛情かけて作った料理は、最後まで手を抜かないということだろう。


メディアにも登場する、有名店。
味はいいのだけど、なんとなく雰囲気が悪かったり、ひどいのになると、嫌な思いをしたり。(^^;
そういうお店が、今すぐでも、数店思い浮かぶ。

船場吉兆の先代の社長も、もとは立派な料理人だったそうな・・
それが商業主義に走って、ああいうことになったらしい。

有名店になって繁盛したり、メディアに出てもてはやされたりすると、人間というものは、そうなっていくものなのかしらね。
芸能人でも売れてくると、天狗になっちゃうって言うし。(^^;


私の好きなお店には、そうならないで欲しい。

今の繁盛は、お客さんで成り立っているということ。
そして料理に対する愛情を忘れないで、ずっと繁盛しているお店でいて欲しいなと思うのだ。
posted by レイ at 08:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記